自分だけは大丈夫
桜の花が満開を迎えました。花粉症の人にはつらい季節真っ盛りですね。
私も風邪予防も兼ねて通勤時だけマスクをしています。でも、なぜか何の根拠もなく、自分は花粉症にはならないだろうと高を括っていました。
目の違和感
仕事でパソコンを使うのですが、ある日、左目だけ曇ったようになり画面がよく見えません。鏡で見るとどろっとした目やにが付いています。
コンタクトレンズが汚れているせいかと思い、レンズを水で洗って付け直してもまたすぐに曇ってきます。目も少し痛痒くなってきて充血しています。異物感もあったため、手で何度か目を触ってしまいました。そのせいでおそらく結膜炎になったのだろうと思っていました。
花粉症との付き合いのはじまり
夜になっても違和感が続いたため、家族のすすめもあり近所の眼科で診てもらうことにしました。
診断は、両目「花粉アレルギー」加えて左目は細菌性結膜炎になっていたようでした。家系に花粉症の人はほとんどおらず、自分もならないだろうと思っていたので、この診断は私にとって相当なショックでした。こうして私の花粉症との付き合いは始まりました。因みに目以外には症状はほとんどありません。長く外にいるとくしゃみがよく出る程度。これも花粉症なのかもしれませんが。医師には目薬を3種類処方してもらいました。
花粉から目を守る3つの方法
医師は症状を和らげる方法をいくつか教えてくれました。
1.帰宅したら目を洗浄する
2.抗アレルギー剤を内服する
3.抗アレルギーの目薬を使う
この3つのうち、症状が軽いうちは、1を重点的に行えばよいとのこと。市販のアイボン等を使います。また3番目はいちばん効果が薄いとのことでした。
あとは、体の免疫力を高めてアレルギー反応が起きにくくすることでしょう。具体的には、充分な睡眠をとる、バランスのよい食事をする、適度な運動をする、といったところでしょうか。様々な病気の予防にもなる事項ばかりですが、実行に移すのはなかなか難しいと思います。
さいごに
花粉症は一度発症すると一生の付き合いになるといいます。私も覚悟を決めて、花粉症とうまく付き合いながら生活をしていかなければなりません。まずは帰宅後に目を洗うことを習慣にします。花粉症にはコンタクトレンズはおすすめしないとの事なので、24時間眼鏡生活へのシフトも視野に入れていきたいと思います。長時間眼鏡をかけていると頭痛がしてくることが多いので、快適に使える眼鏡を探さなければ。
余談ですが、強度近視のある人は網膜剥離になりやすいそうです。飛蚊症がひどくなった場合は直ちに眼底検査を受けることをおすすめされました。私はちょっと気になるので、今度医師に相談しようと思っています。
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