赤ちゃん用品の中でも、意外とデリケートなのが哺乳瓶。母乳とミルクの両方を飲ませる場合、乳頭混乱というリスクがあります。
乳頭混乱になると、赤ちゃんは母乳を飲むのを嫌がります。それは、哺乳瓶の方が飲むのが楽だから。
ほとんどの哺乳瓶の吸い口は、赤ちゃんがミルクを飲みやすいように作られています。しかし、お母さんの母乳は飲みにくいのだそうです。
うちの子どもは、当初、病院で薦められた哺乳瓶を使っていましたが、しばらくしてお母さんの母乳を嫌がるようになってしまいました。
そこで、あえて飲むのが難しい哺乳瓶を選んでみました。それがピジョンの母乳相談室です。
母乳相談室は、吸い口に使われているゴムが固かったり、ミルクの出てくる穴が小さかったりします。赤ちゃんが、母乳を飲むときに近い吸い方をしないと、上手く飲めない作りになっているのだそうです。
この母乳相談室ですが、桶谷式の認定指導者の指導の下で使うようにと注意書きがあったので、桶谷式の母乳外来の予約をとって、通ったりもしました。
その結果、紆余曲折はあったものの、少しずつ母乳も飲んでくれるようになり、10ヶ月になった今でも、母乳とミルクの混合で育児を続けられています。
赤ちゃんが、突然、母乳を飲まなくなった。それは哺乳瓶が原因なのかもしれません。我が家の盲点でした。
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