鎌倉投信を売却しました

こつこつと続けている積立投資。その中で、唯一のアクティブファンドとなっていたのが鎌倉投信でした。

 

鎌倉投信の積立を始めたのは、説明会に出席したのがきっかけです。

 

そこで説明していたのがファンドマネージャーの新井さん。過去の大手での経験から、現在は良い会社を増やすという信念のもと、運用先を探している様子でした。また、新井さんは自らの資産は鎌倉投信だけで運用しているとのこと。なかなかできることではないなと思ったのを覚えています。

 

そんな新井さんですが、１年ほど前に鎌倉投信を退社しています。そこで思い出したのが、説明会での新井さんの言葉、鎌倉投信が危なくなるとしたら自分が会社を追われるような時だ、でした。

 

新井さんが退社したのは、円満退社なのかもしれませんが、それ以来、ずっと気になっていました。

 

また、鎌倉投信の良い会社を増やしましょうという理念ですが、これは、暴落時、安易に積立をやめてしまったり、売却してしまうことに対して、一定の抑止力になると思います。

 

ただ、インデックス投資の勉強をしてきて、そろそろ安易な売却をしない力も付いてきたように思います。むしろ、老後に向けての積立をしている状況では、早いうちに暴落してくれた方が最終的な利益も増えると感じるようになりました。

 

これらに加えて、鎌倉投信の成績も相変わらずいまいちですし、インデックス投信と比較するとやっぱり手数料は高め。

 

ということで、今回、鎌倉投信を解約することにしました。今後は、インデックス投信のみでの運用で頑張っていきたいと思います。